EN-LAB.の堀です。
ついにEN-LAB.はオープン1周年を迎えました。
昨年の2月1日にEN-LAB.ヒストリーが幕を開けたわけですが、その直後に訪れたコロナ禍によりいきなり存続の危機に。
まるで高校入学直後にヤンキーの先輩にボコボコにされるという洗礼を受けたチンピラ学生の様な心境で1年を過ごす事となりました。
それでもEN-LAB.を支えてくださるお客様や、出演してくださるアーティストの皆様のおかげでスタッフ一同がモチベーションを保ち、この日を迎えることができました。
予定していた1周年記念ライブが緊急事態宣言のため延期となり「今日はおとなしく休業して家でひとり酒でもやりながら1年の思い出に浸るか」などと考えていたのですが、なんかそれも悔しすぎる気がしてきて、私と一緒に1年間頑張ってくれたスタッフのうち予定の空いていた2名を呼び出し、合計3人で密やかにお祝いをすることにしました。
スタッフ達がここぞとばかりにUber Eatsで好き勝手に頼んだ寿司、ピザ、フライドチキン、クレープという統一感ゼロのフードたちを囲み、ビデオカメラを回しながらEN-LAB.の1年を振り返る配信企画として19:00頃に収録をスタートさせました。
いつもは私に「腹が減ったから何か喰わせろ」とたかってばかりの大学生スタッフが、今日は珍しくロゼ風のスパークリングワインを持参してくれたうえに、ビール瓶を持つように両手でなみなみと注いでくれたワイングラスで1周年記念を祝い乾杯。
序盤の30分くらいは少しばかり緊張感もあり真面目に進行していたものの、中盤からは危なすぎて公開できないような話ばかりとなり、結局ほぼ録れ高のないままタイムオーバーで収録は終了。
こういう暗い状況下で無理やり明るくいこうと開催された会は例外なく"最後の晩餐"の様なしめやかな雰囲気になり終わるものですが、この日は笑い過ぎてしんどいくらいの異様な会となり、本当に素敵な1周年を幸せな気分で迎えることができました。
「こんなスタッフ達がいてくれるならEN-LAB.はまだまだいける」と確信させてくれた2人、そして今日は参加できなかった他のスタッフ達も素晴らしい人材ばかりで、EN-LAB.には常にパワーと笑いが溢れています。
今年はもっともっとたくさんのアーティストさんがEN-LAB.のステージに立っていただけるように、スタッフ一同で最高の環境作りに励んでまいります。
一風変わったライブハウスですが、アーティストさんにとって必ず忘れられないステージとなるようにしてみせますので、是非一度ご出演いただけると幸いです。
今年も出演されるアーティストさんにはライブ当日にこう言います。
「今夜、この会場を京都で一番熱い場所にしましょう!」
2周年目もEN-LAB.をよろしくお願いします。
☆京都のライブハウスEN-LAB.スタッフブログ☆
Comments